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干し柿づくり

干し柿づくり

2024年11月23日土曜日

15:00

-

14:00

zoom開催

※当日の様子はnoteにて有料公開しております。


保けん野菜を運営する秋山の父の田舎、南アルプスの農園で栽培をした干し柿用の柿(渋柿)です。今では目にする機会が少なくなった干し柿ですが、私自身幼い頃から慣れ親しんだ大好きな冬のおやつです。自然の甘味が凝縮された美味しさを、皆さんにもお届けしたいと思っています。

“柿が赤くなると医者が青くなる”と言われるほど、栄養たっぷりでお子さまのおやつにもぴったりです。ご自宅で簡単に作れますので、ぜひお楽しみいただければと思います。

<ご参加いただける方>

保けん野菜の加入者さま限定のイベントです。保けん野菜の加入者さま、ご家族の皆さんにご参加いただけます。

<参加方法>

参加用のURLを加入者さま専用LINEにてお送りいたします。

※顔や声を出したくない場合は、カメラやマイクをOFFにしていただいても大丈夫です。


<ご準備いただくもの>
食材
  • 渋柿(お好みの個数)

道具
  • 包丁(ヘタ周りを包丁で処理します)

  • ピーラー

  • 麻紐

  • 鍋(大きめがおすすめ)

  • 消毒後の柿を入れるバット、ボウルなど

干す場所
  • 雨に濡れない、風通しが良い場所(ベランダ、軒下など)

 
渋柿と甘柿

柿には大きく分けて甘柿と渋柿があり、フルーツとしてそのまま食べている甘い柿は“甘柿”です。

熟れる前の甘柿には、タンニンという渋みを感じる物質が水溶性(水に溶ける)の状態で存在しますが、熟れてタンニンが不溶性(水に溶けない)の状態に変化をします。そのため、熟れた甘柿は渋みを感じません。

一方、渋柿は熟れてもタンニンが水溶性のままで舌の上で溶けるため、渋みを感じます。そのため、渋抜きというタンニンが溶けないようにする処理をする必要があります。


干し柿の歴史

もともと日本には渋柿しかなく、熟柿(じゅくし)といい柔らかくなるまで熟したものや、干し柿が食べられていました。日本の歴史に始めて干し柿が登場するのは、平安時代中期の「延喜式」という法典で、祭礼用にお菓子として干し柿が出てきます。

その後、甘柿(完全甘柿:種が入らなくても、熟れると渋が抜ける柿)が発見されたのは鎌倉時代で、現在の神奈川県で突然変異によって生まれた甘柿のようです。


干し柿づくりの様子

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