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のらくら農場さんのとうもろこし畑の様子をお届けします🌽

  • 執筆者の写真: 秋山 智美
    秋山 智美
  • 2024年7月6日
  • 読了時間: 4分

来月、8月16日(金)にのらくら農場さんで開催する“コーン期 夏祭り🌽”。本日は開催地であるとうもろこし畑の様子を、のらくら農場 代表の萩原さんから伺ったお話と併せてお届けさせてください。 ※コーン期夏祭りの概要はこちらをご覧ください。

コーン期夏祭りの開催背景

昨年、のらくら農場さんの畑でとうもろこしを収穫させていただいた際に、代表の萩原さんから、こんなお話を伺いました。

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とうもろこしは以下のような理由から、一般的に流通している価格で販売をしてしまうと赤字となってしまう作物。

  • 1本収穫をするのに使う畑の面積が広い(1本のとうもろこしから収穫できる実は基本的に1本)

  • 必要な肥料の量が多い(そもそも多いことに加え味にこだわると更に多く必要、更に肥料代はここ2~3年で2倍ほどに上昇)

  • 農薬を使わずに栽培するには手間がかかる(虫に食べられないようにタイミングを見計らって2回に分けて穂をカットする、雑草を刈るなど)

  • 鹿やハクビシンなど熟れた実を食べる動物が多く存在する(せっかく美味しいとうもろこしが出来ても、動物に食べられてしまうことも)

一方で、とうもろこしをとても楽しみにして下さっているお客様も多いため、現在は個人のお客様にのみ販売をしている。

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とうもろこし単体での収益性だけを考えたら栽培をやめるという選択肢もある中、「美味しい野菜を届けたい」「喜んでいただきたい」という思いで、こんなに美味しいとうもろこしを作ってくださっているということを、改めてひしひしと感じる内容でした。

そして今年は、なんと栽培面積を増やされたとのこと。昨年伺った話とも照らし合わせ、とうもとこしの作付けから、萩原さんの覚悟を感じています。


そんな思いの詰まったのらくら農場さんのとうもろこしを、一番美味しいタイミングで味わう。そんなとびきり贅沢な時間を皆さんと一緒に過ごしたいと思い、この日、この時間に、畑に行くという、今回の場をご用意いたしました。

昨年のコーン期臨時総会にて、のらくら農場 萩原さんからお話を伺う様子

のらくら農場 萩原さんに伺った今年のとうもろこし栽培

コーン期夏祭りの開催背景でも少し触れさせていただいた栽培面積の増加に加え、今年のとうもろこし栽培について、いくつかの新たなチャレンジをお伺いしました。


豊かな野菜セットをお届けするために栽培量を2倍に

昨年コーン期臨時総会に参加された方からは、「イメージしていた以上にとうもろこしを栽培している面積が狭くてびっくりした」という声もあがっていたほどで、1反弱(1反≒10アール≒30m四方)の栽培でした。とうもろこし単体では採算が合いにくいこともあり栽培面積を少しずつ減らしていった結果なのですが、野菜セットにとうもろこしが入るのを楽しみにしてくださっている方へ、美味しいとうもろこしを、豊かな野菜セットをお届けするため、改めて栽培量を2倍に増やすという決断をされました。


美味しさと虫に食べられないことの両立へのチャレンジ

のらくら農場さんでは特に、甘味、旨味にこだわって栽培をしていることもあり、それを好むアワノメイガという蛾が卵を産み、幼虫に実を食べられてしまうことも…。そのため受粉をしたことを確認すると、蛾が卵を産みつける穂を1本ずつカットをしています。

今年は、肥料の内容と時期を例年から少し変えることで、この蛾による被害を抑えつつ、美味しさを維持するチャレンジをしているとのことでした。


空気中の窒素を肥料に変換する菌の活用実験

もしかすると、大豆などマメ科の根っこには空気中の窒素植物が取り込める形に変換して供給する菌が付着しているという話を聞かれたことがある方がいるかもしれません。とうもろこしではあまり聞いたことが無かったのですが、同じような働きの菌との共生をしているとうもとこしが見つかり、栽培で活用し始められているとのこと。のらくら農場さんでも、今年は畑の半分の面積で栽培にどのような変化が生まれるか、実験を始めています。

この印を境に新たな菌の利用有無による違いを検証

とうもろこし畑の様子

5月中旬に苗を植え付けたとうもろこしですが、2ヶ月弱が経過し、現在は穂(雄花)ができ始めている様子が確認できました。これから1ヶ月ほどかけて、収穫時期を迎えます。

5月中旬のとうもろこし畑の様子
5月下旬のとうもろこし畑の様子
7月上旬のとうもろこし畑の様子

とうもろこしの価格を考える

コーン期夏祭りでは、当日、一番美味しいタイミングでとうもとこしを味わうことに加え、現地で食べたとうもろこしの価格を皆さんと一緒に考え、価格を設定したいと考えています。この場で設定させていただいた価格にて、当日の参加が難しい方にも、この日収穫したとうもとこしをご購入いただけるようにする予定です。また開催が近くなりましたら、とうもろこしの様子と併せて購入のご案内をさせていただければと思います。

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