単一品目大規模栽培の中から固有性を探す ーAI時代に必要な“あなただから”の価値ー
3月16日(日)
|zoom開催(農場からの配信) ※1週間限定でアーカイブをご覧いただけます。


日時・場所
2025年3月16日 13:00 – 15:00
zoom開催(農場からの配信) ※1週間限定でアーカイブをご覧いただけます。
イベントについて
軽井沢の隣、長野県御代田町で大規模なレタス栽培・販売を行っているベジアーツさん。モスバーガーを始め、飲食店やスーパーにも多く卸しているため、もしかすると皆さんもどこかでベジアーツさんのレタスを食べたことがあるかもしれません。
そんな単一品目大規模栽培を行うベジアーツさんの畑で、AI時代に必要な“あなただから”の価値の種となる固有性を、ベジアーツ 山本さん、クレイジータンク 竹鼻さんとともに、発見していきます。これからのAI時代の、合理化だけではない大規模栽培農家の未来を考えます。
山本 裕之さん(株式会社ベジアーツ 代表)
1979年長野県御代田町生まれ。大学で経済学を学んだ後、地元を離れ一般企業の営業職として勤務。父親の経営する野菜の卸会社が、契約栽培の需要獲得を見据えて立ち上げた自社農場を拡大するタイミングで御代田に戻り、2002年より野菜の生産に従事。2009年に生産組合の代表理事に就任し、生産に留まらず人材育成や制度・勤務環境の見直しなど、若者が働きたい!と思える組織づくりに邁進。2015年に“お届けする農産物は自分たちの芸術作品である”という思いを込めた「株式会社ベジアーツ」へ社名、法人形態を変更。モスバーガーを始めとした飲食店やスーパー向けの大規模なレタス販売の他、パクチー、ロメインレタス、ケール、更には栗の生産・販売も手掛ける。中日新聞主催 第80回(2020年度) 中日農業賞 優秀賞、農林水産省 2021年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクール GAP部門 農産局長賞を受賞。
竹鼻良文さん(合同会社クレイジータンク 代表)
1983年兵庫県生まれ。大学院在学中の2006年にAIの研究を開始。当時、2028年までには人間が使う技術や知見はテクノロジーに淘汰されると予見し、「人とテクノロジーの境界線を生み出す」をテーマに仕事づくりを模索・展開。未来予測をベースとした独自のビジネスアドバイザリー・資産研究・ものづくりや農業分野への投資等を行う。現在は"次世代に何を残すか"をテーマに、AIに作り出せない価値を模索し「時間を内包した価値」の研究や「現場力」に力を注いでいる。LEXUS DESIGN AWARD 2017 PANEL WINNER、Under 35 Architects exhibition 2016 選出、横浜アートコンペティション2015入選など、デザインや建築、アート分野におけるコンペティション受賞歴多数。