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​<マイ窯体験>

移動式のマイ窯(Lexus Design Award 2017 FINALIST作品)での陶器の焼き直しを通じて、「いま、ここで、あなただけの」時間を過ごしていただきます。
焼き直しによって出来上がる作品に影響を及ぼす要素と農業の繋がりを認識すると共に、いつか、どこかで、だれかがつくってくれた大量生産の陶磁器を、いま、ここで、わたしたちにしかつくれない唯一無二の陶磁器に生まれ変わらせる。大量生産の陶磁器を否定するのではなく、それをベースにした上で新たに自分たちだけの価値を付加する。そんな体験をご提供します。

​マイ窯体験の流れ

窯に入れる陶磁器、燃料、焼く場所、その時の気候など、様々な要素が複雑に絡み合い、焼き上がりが決まります。この焼き上がり方はプロでも予測不可能と言われており、完成した陶磁器には「いま、ここで、あなただけの」価値が付加されます。
​※準備~食事まで含め、4~5時間ほどの体験となります。

​〔セッティング・火起こし・火育て〕

  • マイ窯をセッティングし、持参いただいた(こちらでのご用意も可能です)陶磁器を入れます。

  • 火を起こし、窯の中が1,300℃以上になるよう育てていきます。

​〔見守り・手入れ〕

  • 1,300℃以上の状態が続くよう、火の状態を見守りながら、燃料を入れ続けます。

  • ​場所や天候、燃料などにより、2~3時間かけて焼き直しをしていきます。

​〔取り出し・整え・窯育て〕

  • 燃料の成分が溶解し、陶磁器の釉薬と混ざり合ったら完成です。

  • ​マイ窯から取り出し、丁寧に整えます。

  • ​使うほどに窯の中に釉薬が定着し、窯も育っていきます。次に焼く時には、今回とは違った窯になっています。

​〔焼き直した陶磁器の利用・食事〕

  • 十分冷やしたら、自分だけの陶磁器を使って食事をお楽しみいただきます。

  • ​その地域の食材をメインに、残り火で炭火焼を楽しみます。

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