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夏野菜にとっても、暑すぎる🥵

  • 執筆者の写真: 秋山 智美
    秋山 智美
  • 2024年7月27日
  • 読了時間: 2分

連日のように熱中症警戒アラートが発表される暑い日が続く中、かてい農園をやられている方から「プランターの野菜がぐったりしてきた」「実はなったもの異常がある」などのお声もいただいています。特にベランダや屋上のコンクリートの上でプランター栽培をしている場合は、温度が上がりやすく、この時期の栽培の難しさも感じています。

実は夏野菜にとっても少し暑すぎる…、そんな気候になりつつあり、今回は気温の変化と夏野菜の栽培に適した環境について、ご紹介できればと思います。

気温の変化

特に暑かった昨年は、東京では夏日(最高気温25度以降)が143日、真夏日(最高気温30度以上)が90日、猛暑日(最高気温35度以上)が22日と、いずれも観測史上最多を更新しました。夏日の日数だけで換算すると1年のうち5ヶ月近くが夏だった…、と言えるかもしれません。今年も昨年に続き暑い夏となっており、長期的には更に暑くなっていくと考えると、日本で育てられる作物の変化、国内での産地の変化が更に進んでいくことが見込まれます。

気象庁「大都市における猛暑日日数の長期変化傾向」より作図

夏野菜の栽培に適した温度

かてい農園で栽培をされていると伺っている野菜を中心に、栽培に適した温度と、生育が何とかできる許容温度を整理したものこちらです。許容温度は40℃近い野菜も多い一方で、多くの野菜が育ちやすいのは20~30℃ほどと、真夏には生育が鈍くなるというのが分かります。 また、プランターの置き場所によっては、コンクリートの厚さで地面近くの温度が上がることを考えると、許容温度も超えることも想定されます。特にベランダや屋上のコンクリートの上でのプランター栽培には、台などでプランターをコンクリートから少し離す、打ち水などでコンクリートを冷やすなど、高温になりすぎないための工夫が必要になってきそうです。

もしかすると、かつて作物の収穫が出来なくなる冬に備えて漬物を作っていたように、収穫ができなくなる真夏に備えてピクルスを作る、という生活がマッチするタイミングがいずれ来るのかもしれません。まずは、かてい農園で栽培をされている皆さんにも様子を伺いながら、更に暑くなっていくであろう未来に向けたかてい農園での育て方を考えていきたいと思います。

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