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のらくら農場さんの様子をお届けします

  • 執筆者の写真: 秋山 智美
    秋山 智美
  • 2月15日
  • 読了時間: 3分

今年は3月1週目を以って野菜セットのお届けがお休みとなる、のらくら農場さん(長野県佐久穂町)。現在は、貯蔵している根菜類、ハウスで栽培している葉物野菜、時に加工品も加わった野菜セットをお届けしています。目まぐるしく畑も人も動く夏場とは打って変わって、じっくりと春に向けた準備を進めるのらくら農場さんの様子を、ご紹介させてください。

カチカチに凍った畑

標高1,000mほどのエリアにあるのらくら農場さん。朝晩は-10℃まで冷え込むことも珍しくありません。そのため畑の中の水分が凍り、カチカチになっています。一見、ふかふかの土に見えるところもしっかりと凍っており、場所によっては霜柱がそのまま固まっているような箇所も。踏むとザクザクと崩れる霜柱をイメージしながら足を踏み入れると、びくともしない硬さにびっくりします。


そんな中、畑で越冬をしている数少ない野菜の一つが玉ねぎ。冬を越してじっくり時間をかけて育つと、甘味、旨味がぐっと増すと言われており、のらくら農場さんの出汁の出る玉ねぎの源でもあります。


畑の始動に向けた準備

畑の中の水分が融けてくるのは3月中旬以降。それまでの間、畑での作業はお休みです。その間に、来シーズンにむけた準備を綿密に進めていきます。


土壌分析・来シーズンの計画策定

美味しさの肝になる土づくり。まずは今どんな状態なのか?を把握するところから始まります。畑が凍る前に採取しておいた、各畑の土の状態を分析します。次はどの畑でいつ何をどのくらい作るのか?そのために、いつ、どの畑に、どんな肥料を、どのくらい投入するか?を細かく決めていくためのベースとなります。また夏の間、慌ただしさの中で書き溜めておいた改善案を見直してみんなで議論し、冬の間の準備、作付け計画などに落とし込んでいきます。このタイミングで、いつ何をするのか?という1年間のスケジュールが、週ベースで一旦確定します。


肥料づくり

多くの肥料は購入しているのですが、“ぼかし”と呼ばれる米ぬかなどを発酵させたものや、籾殻燻炭という苗づくりに使うものなど、一部の肥料を農場で作っています。写真は、じゃがいも栽培で使う“ぼかし”肥料。乳酸菌を培養し、米ぬかなどと混ぜ、発酵させていきます。


苗づくり

もう暫くすると、春に植え付けを行う野菜の苗づくりがスタートします。4月以降、畑の準備が整い次第、一気に畑に解き放たれていきます。


少し長い時間軸での検討や議論も、少し落ち着いた冬だからこそ腰を据えてできること。これからどんな農場にしていくのか、お客さまに何を届けどんな関係構築をしていくのか、など。色々と思考を巡らせている旨、伺っています。

3月1週目のお届け後、暫くのらくら農場さんの野菜セットのお届けはお休みとなりますが、春からの再開をお待ちいただけたら幸いです。

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