バナナウリ収穫LIVE配信の様子をお届けします
- 秋山 智美
- 2024年8月10日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年1月5日
先日8/8(木)、トマトさんのかてい農園で栽培されているバナナウリの収穫LIVEを実施いたしました。本日は収穫LIVE配信の様子をお届けさせてください📱

バナナウリとの出会い
昨年の夏、ないとう農園さんからお届けいただいた「バナナウリ」。メロンやキュウリと同じ仲間(ウリ科キュウリ属)のマクワウリを品種改良したものなのですが、マクワウリは縄文時代の遺跡からも見つかっているほど、古くから日本で食べられていたとされています。現在一般的になっている西洋のメロンが普及するまでは、日本各地で一般的に食べられていた野菜です。
お届けできる時期が短くお届けできていない方もいらっしゃるのですが、お届けしたご家庭の子どもたちに大人気の野菜でした。やさい研究会に一緒に参加している子が画面越しに食べる姿を見て、「うわぁ~、まだそんなにあるの!いいな~🤤」という声が上がるほど。豊かな香りとすっきりとした甘みで、子どもたちのテンションが上がるのも頷けます。
調べてみると「固定種」という、種を採って育てても形質が大きく変化しない種ということが分かりました。こんなに食べたい!と思える野菜であれば、種を保存しておき自宅で育てられたら良いのではないかと思い、お届けした各ご家庭で種を取っておいていただきました。種はお裾分けもしていただき、いくつかのご家庭のかてい農園で春に種まきをしています。
収穫LIVE配信の様子
当日は、子どもたちを中心にご家族でこれまで栽培してきた過程をお伺いしながら、収穫、試食の様子をお届けいただきました。
栽培の過程
種まき プランターに土を入れて水をたっぷりやったら、指で穴を空けて1つづつ種を播いていきました。

水やりや除草 種まきの後は、天気や土の様子を確認しながらの水やりに加え、雑草が生えてきたら抜く、を繰り返していたとのこと。前に別の植物を育てていた土を使ったため土の中に雑草の種が多く、特に最初のうちは雑草をよく抜いていたようです。
整枝(せいし) ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、開花や着果を促進するために、枝の先端を切ったり、不要な枝を元から切り取ったりすることです。バナナウリの場合、孫づるに実が着きやすい(雌花が咲きやすい)と言われています。そのため、孫づるの成長を促進するために、親づる、子づるを切るという作業をされています。
ウリハムシとの闘い ウリ科の植物を好み、茎や葉、実に加え、幼虫は根も食べる、野菜の栽培には厄介な虫です。バナナウリに先駆けて、キュウリ、スイカも育てているトマトさんのかてい農園。既に庭にウリハムシがいたのか、栽培当初から多くのウリハムシがバナナウリに集まってきていたそうで、これまで地道に見つけたら捕るということを繰り返してきたとのこと。最近はあまりにも増え、少し前は青々としていた葉が、だいぶ少なくなり、枯れている部分も多くなっています。 葉の食害がひどくなってきたため、根元にアルミホイルを敷いて様子をみているそうです。虫は周囲に比べて明るい場所を通ると、反射的に明るい方向に背を向けるという性質があり、下から強い光(今回でいうとアルミホイルが反射した光)が当たると、背を向けて飛ぶので墜落していきます。
収穫時期の見極め 今回の収穫前に、既に2回の収穫を経ているとのことでした。 1回目は数週間前。誤って実がまだ青いうちに収穫をしてしまい、リンゴと一緒に袋に入れて追熟をしてみたものの、残念ながら苦くて食べられなかったとのこと。
2回目は先週。実がだいぶ黄色くなり、熟れてひびの入ったところから甘い香りがしてきたという日に収穫。1回目とは全く違い、メロンのような甘く美味しいバナナウリを楽しめたとのこと。ただ、もうほんの少しだけ甘みが増しても良いかも?という感覚を持って、3回目となる今回の収穫を迎えられていました。
そして今回は、実にひびが入ったことに気づいた翌日まで待っての収穫となりました。
収穫の様子
LIVEで収穫をしている様子を収めそびれてしまい、画像が無いのですが…、20㎝ほどに育った実を落とさないよう、兄弟2人で協力をしながらの収穫となりました。1人がバナナウリの実を支え、もう一人がヘタの部分をハサミでカットするという役割分担で、無事、収穫をすることができました。
試食の様子
収穫をしたバナナウリはその場で試食をし、味を教えていただきました。過去2回の収穫の経験を経て収穫タイミングを見計らったのが良かったのか、ちょうど良い食べ頃だったようです。メロンのような味わいから、「バナナメロンだ!」と言いながら、美味しそうに食べられていました。
今回、お子さまを始めご家族全員バナナウリを気に入ったようで、来年はもっと良いものが、たくさん収穫できるように工夫をしよう、という話が出ているそうです。ウリハムシ対策や整枝、植え付け場所など、実際にやってみたからこその工夫が、色々と思い浮かんでいるのかもしれません。
当日のLIVE配信は、バナナウリを育てている他のご家庭でもお子さまと一緒にみていただいていたのですが、マンションの屋上やベランダでの栽培では、トマトさんが奮闘していたウリハムシは発生していないとのこと。以前のブログ「夏野菜にとっても、暑すぎる🥵」で、マンションでの栽培では特に夏の暑さ対策が必要ということをお伝えさせていただきましたが、虫という観点ではマンションの方が育てやすいという側面もありそうです。
今後も不定期ではありますが、みなさんのかてい農園の様子をお届けいただく場を作っていく予定です。また是非、配信、ご参加いただけたら幸いです。






























