野菜茶会🍵開催レポート
- 秋山 智美
- 2024年4月27日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年9月21日
先週末の2024年4月20日(土)、荻窪にある太田黒公園の茶室にて「野菜茶会」を開催いたしました。当日は、ゴルゴさんご家族、ゴボウさんご家族、トマトさんご家族を始め、合計20名(大人14名、子ども6名)の皆さんにお越しいただき、庭園の新緑に囲まれた茶室で楽しい時間を過ごさせていただきました。今回は野菜茶会当日の様子をお届けさせてください。

野菜茶会の開催背景
保けん野菜をスタートしておよそ1年が経過しました。始めたばかりで手探りのことも多い中、野菜を購入するということだけを考えると一般的な価格よりも高いにも関わらず、加入し続けてくださっている皆さんへは、感謝をしてもしきれません🙇🏻♀️ そんな感謝の想いを、保けん野菜らしい形でお届けしたい。そんなことを考える中で、大切にしたいと思ったのが「ゆるやかなハレ」の時間、空間でした。感謝をお届けする場としてハレの要素を持ちながらも、形式にとわられない、折角お越しいただく皆さんとの自由な時間を楽しむ場。茶室という日常とは少し離れた特別な、自然を感じることができる、気持ちの良い空間で、野菜を使った飲み物やお菓子を味わいながら、皆さんとゆっくりとした時間を過ごせたらと思い、野菜茶会を開催することにいたしました🍵
飲み物・お菓子
飲み物やお菓子は、それぞれ保けん野菜の協力農家さんの作った以下の野菜を使って用意をしました。特にながいもはお菓子の材料として使うイメージがあまり無いかもしれないですが、作ってみると美味しく、試作をする中で私自身にとっても新たな発見でした🍡
<材料として使った野菜>
ケール ※パウダーにしたもの(のらくら農場さん)
ながいも(のらくら農場さん)
さつまいも ※紅はるか(ないとう農園さん)
<用意をしたメニュー>
飲み物
ケール茶(ケールパウダー・冷水)
ケールラテ(ケールパウダー・砂糖・牛乳or豆乳)
お菓子
牡丹餅
さつまいも餡+黒ごま
ながいも餡+柚子ピール(さっぱりとした白餡のような味の餡です)
蕨餅
ケールきな粉+黒蜜
野菜茶会の様子
今回はこれまで保けん野菜で開催してきたイベントとは少し趣向が異なり、コンテンツが詰まったいわゆるイベントのような場ではなく、出入り自由、お越しいただいた方にお茶やお菓子をお出しすること、バナナウリの種をお裾分けをすること以外は決まっていない会でした。談話をしたり、お手伝いをしたり、初めての茶室や日本庭園を探検したり…、色々な方の、色々な場所での、色々な時間の過ごし方が織り交ざるような時間が流れていきました。
飲み物、お菓子のご提供
お越しいただいた方には、まずは飲み物とお菓子をご提供します。ながいも餡の意外性と美味しさに驚いていただく方が多く、中には自宅で作ってみるという方もいらっしゃいました。また、ケールラテを飲んでいただいた方から、有名ホテルで提供しているお茶の中にもケールが入っているとの情報を伺い、野菜のポテンシャルを再認識させていただきました。
子どもたちが食べる機会はあまり多くないであろうも和菓子ということに加え、野菜を使った変わり種ばかりということもあり、子どもたちが食べてくれるか?というのが一番の不安でした。が、意外と好評で、おかわりをしてくれた子も。お子さまからの「美味しい」を聞くことができ、ほっとすることができました。
加入者さまやご家族、お子さまとの談話
加入者さまの中には、LINEやお電話でのやりとりはさせていただいているものの、対面でお会いするのは初めてという方も。改めて自己紹介をさせていただいたり、ご家族ともお話しをさせていただくなど、とても貴重な時間となりました。 また、お越しいただいた子どもたちの中には、やさい研究会の場でオンラインでお会いしているものの、しっかり対面でお会いするのは初めてという子も。画面越しではなく直接お話しできたことに加え、やさい研究会での様子とはまた違った一面を見せていただきました。
子どもたちによるおもてなし
途中、参加してくれた子どもたちの中で「お手伝いをしたい!」と自ら手を挙げてくれた子が🙋🏻参加者の皆さんに飲みたいもの、食べたいものを聞き、お茶やお菓子を準備し、こぼさないように丁寧に運び、一人ひとりに提供してくれました。飽きてしまうことなく、最後までずっと皆さんへのおもてなしをしてくださいました。
茶室や庭園内を散策
畳、障子、襖、縁側、床の間など、最近の生活様式に合わせた家には無いものが茶室には沢山。あらゆる襖を開けてみたり、畳の下にある囲炉裏を見つけたり、室内の造りにも興味深々。また、庭園を散策しながら鯉を見つけて餌をあげたり、イチョウ並木の奥にある竹藪で生えてきたばかりの筍を見つけたり、身近に自然を感じられるように設計された日本庭園を、子どもたちが一番満喫しているようでした。
バナナウリの種をお裾分け
昨年、ないとう農園さんから届いたバナナウリから種を採っておいていただいた方にお譲りいただき、茶会の最後に参加いただいた子どもたちへお裾分けいたしました🌱「バナナウリ」がどんな野菜なのか、聞いたことも見たことも無い方がほとんどでしたが、「マクワウリ」と聞いてピンと来る方も。メロンが普及する前にはよく食べられていたとのことで、子育て世代のご両親の世代の方にとっては、懐かしさを感じる野菜かもしれません。
土を触る機会が殆ど無くなっている気がするけど、それで大丈夫だったっけ…?という声もあがっていましたが、ぜひご自宅で、昨年子どもたちに大人気だった味を楽しんでいただけたらと思っています。
※バナナウリの種のお裾分けについては、ぜひこちらもご覧ください。
今回は過ごし方が決まっていない緩やかな会でしたが、野菜で作った飲み物やお菓子、お裾分けのバナナウリの種、そして何よりも子どもたちを起点に、お越しいただいた皆さんとの、お越しいただいた皆さん同士のコミュニケーションが生まれ、心地よい空気の流れる時間となったと感じています。これまでも、未来の世代に繋がっていくサービスということを大切にしてきましたが、改めてその中心である子どもたちの未来にとってより良い形をつくっていきたいと感じる会となりました。 私自身が楽しませていただいてしまいましたが、ご参加いただいた皆さんにも楽しんでいただけていたら幸いです😊






























