コーン期夏祭りまであと2週間となりました🌽
- 秋山 智美
- 2024年8月3日
- 読了時間: 3分
8月16日(金)に開催するコーン期夏祭りまで、いよいよあと2週間となりました。今年は例年よりも10日ほど早い、8月頭から収穫がスタートしました。今回は収穫が始まったとうもろこし畑の様子と、不思議な植物と言われることも多い、とうもろこしの謎についてご紹介させて下さい。
また、コーン期夏祭りの参加、とうもろこし購入のご連絡も、お待ちしております😊
※コーン期夏祭りの詳細はこちらをご覧ください。

とうもろこし畑の様子
5月中旬に少し時期をずらし、2回に分けて苗を植え付けたとうもろこし。2ヶ月半ほど経過し、最初に植え付けたとうもろこしから収穫をスタートしています。後から植えたものはまだ小ぶりで、これから大きくなっていくのが楽しみです。
甘みの強いとうもろこしは、シカ🦌やハクビシン🐈⬛などの動物も大好きです。とうもろこし畑の周りは電柵で囲っているのですが、畑の脇には恐らくハクビシンが実の部分をきれいに食べて残った芯の部分が落ちていました。また、これから秋に向けて春菊の種を播く準備をしている隣の畑には、シカの足跡がびっしり。電柵が無かったらどれだけ食べられていたのか…、と考えてしまいます。コーン期夏祭りで収穫をする際は電気を切るので、それまでは触らないようお気をつけください⚡
とうもろこしの謎
世界で最も多く栽培されている作物であるとうもろこしですが、どこからたのか?謎が多い植物と言われています。
原種がない!?
現在栽培されている野菜は、基本的に元々野生にあったものを長い年月をかけて選抜、交配を繰り返し、人間が栽培をしたり食べたりするのに適合してきたものです。そのため、どの野菜にも“原種”と呼ばれる野生だった時の種が存在しています。しかし、とうもろこしではなかなか原種を特定できず、とうもろこしはどこから来たのか?という論争が、長い間続いてきました。 DNA解析技術が進んだ近年になり、やっとテオシントという植物が原種で、選抜、交配の繰り返しや突然変異を経て、現在のとうもろこしに辿り着いたという説が有力となってきました。
とうもろこしの原種と言われるテオシント ※筑波実験植物園HPより引用
自力では繁殖ができない!?
植物はそれぞれに合った方法で自らの種子を散布し子孫を残していきますが、とうもろこしの実は熟れても皮に包まれたまま、もし皮を剥いたとしても種子が芯から自然に離れて落ちるということはありません。また、一般的に種はある環境下で休眠をし、成長に適した環境になったタイミングで発芽をするのですが、とうもろこしの種には休眠をする特性が無く、自然環境の中では発芽せずに腐敗してしまうそうです。
自力では繁殖できない中、どうやって増えてきたのか?と思われるかもしれませんが、原種とされる自生が可能なテオシントから変異をしていく過程の中で、人が栽培をしないと子孫を残すことができなくなった、とても珍しい野菜です。
また最近では、成長に必要な窒素(植物の成長に一番必要な成分)の80%を、菌との共生により空気から取り込める品種が見つかったりと、まだまだ謎が隠されている野菜なのかもしれません。
とうもろこしを食べる際、いつもとはちょっと違った観点で見てみて貰えたら幸いです。
※ぜひ、以前のブログ『身の周りに溢れている「とうもろこし」』も併せてご覧いただければと思います。


















