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農園地🍿開催レポート

執筆者の写真: 秋山 智美
秋山 智美
2025年12月14日
読了時間: 5分

更新日:4 日前

先週末2025年12月7日(日)、いつも皆さんへ野菜をお届けいただいている、ないとう農園さん(埼玉県伊奈町)の畑をお借りして、農園地を開園いたしました。ないとう農園さんの多大なご協力のもと、農園地MAPを片手に“自由”に遊ばせていただいた当日の様子を、お届けさせてください。

農園地の開催背景

普段子どもたちと過ごしていると、誰かに迷惑がかかる可能性があるから、車が通っていて危ないから、など、様々な理由で「やってはいけない」ということが多くあるのではないかと思います。そして大人も知らずしらずのうちに、衝動や感情に蓋をして、「やらないでおこう」としていることがあるのではないかと思っています。

そんな感性を解き放ち、大人も子どもも自由に遊ぶ、そんな時間を過ごしていただきたいと思い、遊園地のような遊び方が決まったアトラクションは無い、あるのは農地というフィールドと、参加いただく皆さんの自由な感性のみ、という農園地を、昨年に続きないとう農園さんにご協力をいただき、開催いたしました。


農園地の様子

前述の通り、農園地にはアトラクションはありません。農園地MAPを片手に、自由に遊びます。🐼パンダ、🐨コアラ、🦁ライオン、🐯トラ、🐰ウサギなど、動物の名前がついている畑に向かい、収穫をしたり、虫を見つけたり、土にダイブしたり…、思い思いに過ごしました。


🐼パンダ・コパンダ

育苗などを行うビニールハウスや機械小屋のあるパンダ、さつまいもの収穫を終えたコパンダの畑は、農園地のベース基地として使わせていただきました。

開園前、ないとう農園さんが新しく借りた畑にみかんの木があるということで、沢山のみかんを収穫して持ってきてくださり、当日お越しいただいた皆さんはウェルカムみかんで喉を潤してから、畑へ出発しました。


時系列が前後しますが、この場所ではゴルゴさんにプロデュースいただいたランチを食べたり、ないとう農園さんにご用意いただいたポップコーンマシーンでポップコーンを作ったり、内藤さんと一緒に焼き芋を作りながら遊んでいただいたり…。歩いて向かった畑からいつでも戻って来られる場所として、食べ物を囲みながら過ごしていただくスペースとなりました。ランチでお腹いっぱいになると、畑にダイブする子も。昨年もそうでしたが、土を目の前にすると、人はまみれたくなるのかもしれません・笑 ランチの様子は、ぜひ前回のブログ「ゴルゴさんプロデュースの農園地ランチ」もご覧いただければ幸いです。


🦘コアラ・ウォンバット・ワラビー・カンガルー・タスマニアデビル

有袋類の名前がついている畑では、大根、白菜、アスパラ菜、ケール、トレビス、レタスを収穫させていただきました。大根を抜くのに夢中になったり、ケールは葉を1枚づつ、アスパラ菜は脇芽を、何度も収穫し続けらえる野菜ということを教えていただきながら収穫をしたり、カゴいっぱいに野菜を入れて持ち帰ります。


🦁ライオン

ごぼう、ヤーコン、そして収穫を終えた夏野菜が植わっていたライオンの畑。地中深くまで細長く入り込むごぼうは、中でも特に収穫が大変な野菜。内藤さんに教えてもらいながら、折ってしまわないように慎重に周りの土を掘り、収穫をしていきます。何人かで協力して穴を掘ったり、何十分も根気強く穴を掘り続けたり。やっとの思いで掘り出したごぼうを手にした顔は、疲れを越える達成感を覚ている様子でした。中には、ごぼう掘りをきっかけに土を掘るのにはまり、収穫という目的を離れてとにかく土を掘り続ける子も。落ちていた棒などを使って、使い方による掘られ方の違いを発見したり、収穫が入口となりながら新たな楽しみを見出している様子でした。

また、直前の寒さで枯れてしまったピーマンですが、その中から食べられそうなものを探して畑で美味しそうに食べる子も。この場でしか食べられない味を、畑で堪能していました。


🐯トラ

少し離れたトラの畑でも、土の中から野菜を掘り起こします。ここでは、大人の背丈を優に超える菊芋、大きく育った葉を刈り取った後の里芋を、収穫しました。


🐰ウサギ・モルモット・ハムスター・ヒヨコ

ランチの後は、まだ行けていなかった小動物エリアへ。昨年も農園地に参加された子の中には、その時に収穫して食べた人参の美味しさが忘れられず、小動物エリアに人参があると聞きつけて急いで向かう子も。今年は秋の気温がなかなか下がらなかったことで、発芽後に多くが虫に食べられてしまったという貴重な人参。すぽっと抜ける感覚に気持ち良さを覚えたのか、無心で収穫を楽しんでいる様子でした。パンダの畑に持ち帰ると収穫したての人参を洗い、美味しそうに頬張っていました。


今回農園地として使わせていただいた畑の1ヶ月半ほど前の10月後半の様子を、以前のブログ「農園地を開催させていただく、ないとう農園さんの畑の様子をお届けします」にてご紹介しています。ぜひ、こちらも併せてご覧いただければ幸いです。


ないとう農園さんの畑だからこそ実現できる&楽しめる農園地

ないとう農園さんの野菜を普段から食べられている方は野菜セットからも感じられているかと思いますが、畑に伺うと改めて感じるのが、本当に様々な野菜を栽培されているということ。同じ畑で繰り返し栽培をしない方が良い野菜があったり、毎年少しずつ栽培される野菜が変わっていったりするため、同じ時期の同じ畑でも、年により様子が異なり、毎年違った光景に出会えます。また、畑に安心して入らせていただけるのは、栽培技術を持ち農薬を使わずに栽培をされているからこそ。

昨年の農園地を開催した後、内藤さんが仰っていたこんな言葉が、まさにないとう農園さんの畑、野菜セットを表しているように思います。

どんなものもなんでも美味しく食べられるたくましい感受性をうちの野菜を通して育てていけたらどんなにいいだろうか

こんな思いを持っていらっしゃるからこそ、農家さんにとって大切な畑という場所で、普通に考えたら実現できない「遊ぶ」ということに、ご協力いただけていると認識しています。この当たり前ではない、畑で「遊ぶ」という体験を、これからもより良い形にしていきながら皆さんにお届けしていけたらと考えています。

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